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WEB戦略

ホームページの検索エンジン対策の見直し

最近、Googleの日本語の文章読解力が上がってきたことで、検索結果が以前の「キーワード方式」から「文章内容を判断しての方式」に変化しているなーと感じます。

そのため、以前有効だった検索エンジン対策の「キーワード設定」の重要性が低くなってきていると感じます。以前は、Googleのロボットは、文章読解力がいまいちだったため、キーワードを手掛かりにホームページの内容を判断していたのですが、最近は、ホームページの各ページの文章を読んで、その内容から検索結果を返すようになっています。

それに対応して、私も自分のホームページ(ワタナベウェブHP)の設定を見直しているところです。

お客様のホームページを作成するときは、昔も今も一貫してオーソドックスな正統的な方法を使って作成していますので、検索エンジンロボットの進化に対応出来るように作成しております。

しかし!私の自分のホームページは、何度となく実験したり、効果的な方法はないかとか試しているのもあり、昔有効だった(今は有効でない)設定があちらこちらに残っています(汗)。

しかも、困ったことに、私自身が以前の検索エンジンロボットに最適化されてしまっていて、文章を書くときにも、キーワードが上手い割合で配置されるように文章を無意識で書いてしまったり(これは10年前のSEOテクニックです)、キーワードを入れてリンクさせたり(これは5年前のSEOテクニック)など無意識で行ってしまっていて、自分でも無意識に行っていることが、現在では検索エンジンスパム的な方法になっていることに気が付きました。

検索エンジン対策は、自分の頭の中を最適化しないといけないですね。知識が人よりある分、それがマイナスになってしまう感じもあります。

お客様には、「今の検索エンジンロボットは進化していますので、キーワードなど何も考えずに文章を作成したほうがベター、キーワードなど詰め込んでしまうと逆効果になってしまいます」と申し上げておりますが、当の本人が無意識のうちに、キーワードなど考えて文章を書いていてはいけないですね。

SEOをしないことが最高のSEOという時代(もちろん、ホームページのコンテンツが最重要です)に入ってきていますので、それを忘れないようにしようと思います。

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