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SEO(検索エンジン対策)

濃いSEO対策と薄いSEO対策

ホームページ制作時にはSEO対策(検索エンジン対策)込みで作成しておりますが、濃いSEO対策を希望される方もいらっしゃいます。SEOをバリバリに行ってほしいというようなものです。

しかしながら、私は基本的にSEO対策は正統的でオーソドックスな方法を取ることを心がけております。そのほうが長い目で見て検索エンジンのアルゴリズム変更(検索順位決定プログラム変更)の影響を受けにくいためです。言い変えますと、薄いSEO対策というようなものになります。実際近年は薄いSEO対策のほうが効果が出ています。

検索エンジン対策は、長いことサイト運営者とGoogleなどの検索エンジンロボットのいたちごっこだったわけですが、以前はGoogleの隙を突いた方法により上位表示したりなど出来たりしました。コテコテの濃いSEO対策を行えば一時的に上位表示することも多かったです。

しかし、濃いSEO対策の場合、年に数回ある検索エンジンのアルゴリズム変更の際に、順位が下がってしまうリスクが大きいのです。Googleは検索エンジンを日々改良していますため、人為的な設定は見破られてしまいますためです。

また、近年はGoogleは人工知能を取り入れているようで、検索エンジンロボットは文章の内容を理解するようになって、人間の頭脳にかなり近いところまで来ています(もちろん、ロボットなので人間とは考え方の方法は全然違います)。

そのため、いわゆるSEO対策と言われている方法

・相互リンク

・strongタグ(強調タグ)の多用

・ホームページの最上部にキーワードを詰め込んだ文章を1行置く

など、誰が見ても分かりやすいSEO対策というのは、検索エンジンロボットは解析済みのため、行っても効果が出ないようになっています。またはペナルティを取られ逆効果になることも多いです。

ですので、現在は、SEO対策はあまり考えずに、ホームページの文章を増やしたりしてホームページの内容、コンテンツを充実させて、訪問者に役立つようなホームページにするのが遠いようで、最も近道のSEO対策ということになります。

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