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ホームページ制作

制作の混み具合の増減

基本的に、ホームページ制作の仕事は、繁忙期や閑散期がないため、1年中平均して仕事があるという感じになっています。

しかし、消費税の8%への増税の前と後とでは、かなり傾向が違っているように感じますね。

[消費税増税前]

12 月が毎年多少ひまになる感じでした。1月~3月までは新年で心機一転される方が多いのか、ご注文が他の時期に比べて結構多めでした。この傾向は、個人事業主の私にとっては、1月始まりの12月締めの12月決算のため、1~3月で先に点をとってリードした状態のような感じで気分的に非常に楽でした。

とは言っても、年に3回くらい、お問い合わせがなくなる時期が必ずあって、「僕はこれで終わりになってしまうんだろうか。転職考えようか。」と本気で考えることが何度もありました。これに耐えられないと個人事業主は続けて行けません。これがすべてのように思えます。

[消費税増税後]

1月~3月までがご注文が多くなる傾向はなくなりました。しかし!ご注文の変動がものすごく多くなりました。ジェットコースターのようです。

1年を終わって締めれば、例年と同じ数字になっているのですが、途中経過のアップダウンがものすごいのです。

仕事量では、以前は1週間単位で見ればどの週も同じくらいの量になって平均していました。

しかし、消費税増税後は、1ヶ月単位で見ても確率が収束しなかったりするのが当たり前になりました。今年で言いますと、1ヶ月ものすごい量になってしまった時期があって、やってもやっても終わらない感じの月がありました。そのため、ホームページの新規制作受付を中止するほどでした。このような時期は初めてでした。

また、ある1ヶ月は本当に仕事が少なくて、ちょっと大げさな言い方ですが1週間全く仕事がない週もありました。もちろん、そのような時でも、やることは山ほどあるので、何かしらの仕事はしているんですけどね。

結局1年で見ればバラツキの確率が収束して、「例年と同じだった」となるのだと思いますけどね。(そうなって欲しいという希望も込めて、ただお客様が決めることなので私に出来るのは予想することだけです。)

なぜこのようなジェットコースターみたいになるのか考えてみたのですが、どうも消費税増税が大きな原因ではないかなと思います。会社を経営されている方は結構経済情勢に詳しくてびっくりするほどなのですが、それが影響しているのかなと思います。

あと、私が考えたものには、月の満ち欠けが影響しているのかな、なんて考えましたがこれはあまり影響していなさそうです。

正しそうな原因ですが、おそらくアベノミクス以降、経済状況の行く先が読みづらくなったので、それが人々の気持ちにも影響を大きく与えていて、多くの人が同じタイミングで動くようになったりするのかな、と考えています。

 

私にとっては、「この仕事はこのままやって大丈夫だろうか?」とか不安になったり、転職を考えないで済む状態でいられればいいかなと思っております。

もちろん、仕事が多いのはとてもありがたいことですので、基本的にはいつでも新規制作受付出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたします。