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Webデザイナー白書2014-2015

たまに読んでいる雑誌のWeb Deigningは毎年11月になるとWebデザイナー白書という今年1年間のWebデザイナーの業務や活動や生活などのアンケートの集計結果を発表しています。

Web Designing 2014年12月号

これは毎年私は必ずチェックしています。業界の動向などがよく分かるのですごい有益です。

Webデザイナーは、学ぶことが多岐にわたるため、結構しんどい仕事ではあると思います。というか、やる気のある人が多いのかなという気もします。例えば、確か昨年のWebデザイナー白書では、デザイナーがiPhone/Androidアプリ制作を学ぼうと思っている人がかなり多かったのを見てびっくり仰天したことがあります。(私の予想通り、いや私が必死に祈ったことにより、アプリ制作はすぐに下火になりましたので、私がこれを学ばなくてよくなったので、ホッとしたりしました。)

今年の感想は、技術の進歩で、技術が枯れる(バグ取りされて問題がなくなる)のが速くなってきた感じがするというのが印象です。また、使われない技術は衰退するというということも感じました。FLASHはもう現場では使用されることはなくなったと考えてよいようですし。

以前ほど学ぶことが多くはなくなったかなというか、いや、技術の進歩で問題を解決するのが簡単になってきたのをよく感じます。

ただ、進歩しすぎると、すべてがオートメーション化されて、私の仕事がなくなってしまうのかなという気もしますね。これは私がかなり恐れていることなんですが、ITはめまぐるしいというのを知らなくてこの仕事を始めてしまった私が悪いんですが。

しかし、私がお客様のお役に立てるには何が出来るのか?ということを考えていけばなんとかなるのかな、というのが基本的にあるのでそれを考えていこうと思います。

私の仕事は、上記の雑誌のWeb Designingに掲載されているような、予算の縛りがそれほど厳しくない、大企業のホームページを、最先端の技術を使って 作る、という仕事とは全く違うわけですからね。

そういうホームページとはまた別の技術になるわけで、そういう方向で今後も行こうと思います。

もちろん、最先端の技術は面白そうだし、自分の趣味のレベルでやってみたいものと考えています。そういう仕事をやっている人はすごいと思うし、自分にとっても憧れではありますけど、「お客様のお役に立つための技術」や「お客様が自分でホームページを更新しやすいようにする方法」などが私は重要かなと考えています。

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